雑記/ひとり・3分・ポッチ禅

碧巌の歩記(あるき) NO88  

友達と連絡しあい、一緒に、3分間イス禅(独りポッチ禅)をするのはいけませんか? 結論を先に云いましょう・・ 「3分間ひとりイス禅」は、自分一人だけのポッチ「坐禅」です。 例え仲間と二人だけであろうと・・組織や集団を構成してはお奨めしません。今…

碧巌の歩記(あるき)NO89  

他人が食べた飯で、自分が満腹になった例はない! 誤解の無いように、附記しておきます。 私は、ヘレンケラーさんは、三病を克服された偉人でありキリスト教信者でありましたが・・すぐれた禅者であると(勝手に)思っています。手(触感)で「看る」・・鼻…

碧巌の歩記(あるき)NO90

月の光で妊娠する・・?そんなバカな・・! 碧巌録百則の内、九十則まで歩みを進めると、話の内容が今までと少し、趣きが違うことに気付く。 いよいよ「禅による生活」のまとめに入ったな・・の実感が湧く。 本則や頌(禅者の見解)が、磨きのかかった詩的な…

碧巌の歩記(あるき)NO91

【ウチワ、扇風機、クーラーは価(あたい)三文】 昔の人の寿命は、せいぜい四・五十年だが、趙州從諗(じょうしゅうじゅうしん)は百二十才(778~897)まで、矍鑠(かくしゃく)として求道者を鞭撻(べんたつ)した、禅史上、最も卓越した禅者である(碧…

碧巌の歩記(あるき)NO92

多くの人は、坐禅すれば悟れる・・と誤解しています。この碧巌録のみならず、無門関など禅語録に登場する達道の禅者たちは、悟りを「クソカキベら」と口汚く罵り、経典を「トイレットペーパー」だと排斥します。 (はてなブログ 禅のパスポート=無門関 講話…

碧巌の歩記(あるき)NO93

禅 公案「父母未生以前 本来面目」(ふぼみしょういぜん ほんらいのめんもく)とは・・ 神が「人間」を造ったのか・・人間が「神」を造ったのか・・ わたしは、宗教や哲学の問題に関知しません。 (私は、浄土真宗=愚禿親鸞(ぐとくしんらん)上人の信者です)…

碧巌の歩記(あるき)NO94

釈尊が「禅」について論理的な教導をなされたと云うが? 本則の説話は、首楞嚴経(しゅりょうごんきょう)・・密教系思想の経典、705年頃の漢訳・・に基づく。しかし、実にクダクダしく、難解に仕立ててあり、禅(の公案)に馴染まない(この経典は、釈尊亡…

碧巌の歩記(あるき)NO95

碧巌録 長慶 二種語 (にしゅのご) (阿羅漢三毒あらかん さんどく) 第九十五則 【垂示】圓悟が求道者に垂示した。 悟り臭い処に留まるなかれ。執着すれば畜生道に落ちるぞ。 また、無禅、無心の境地に腰を据えずに走り去れ。 そうしないと草深い迷妄の地で…

碧巌の歩記(あるき)NO96

かくれんぼ・・「ごはんですよ!」の声かかり! よく禅語に「橋が流れて、河は流れず」とか・・「花は緑に、葉は紅に」とか、因果関係が真逆になる表現があります。また、坐禅中に「立てた線香の灰がポトリと落ちる・・それが太鼓の叩いた音のように、ドオン…

碧巌の歩記(あるき)NO97 

●天の川に放牧されている牽牛をつれてきない・・! 碧巌録 金剛経罪業消滅 (こんごうきょう ざいごうしょうめつ) 第九十七則 【垂示】圓悟が座下の求道者に垂示した。 ある時には有無を言わさずに捕(つか)まえ、ある時には自由、放逸(ほういつ)にとき放っ…

碧巌の歩記(あるき)NO98

まことに「シャク」にさわる話です! 禅者の一語は、限りなく「癪(シャク)」にさわる話です。 でも、千年前の先達が、命がけで体得した「1語⇔1悟」です。 意訳を試みて解かったのは、「禅」は宗教(欣求)ではない。 そして、その自覚(体験)は誰にも教…

碧巌の歩記(あるき)NO99

碧巌録 第九十九則 忠国師 粛宗 十身調御 (ちゅうこくし しゅくそう じゅっしんちょうご) 【垂示】圓悟が座下の求道者に垂示して云った。 龍が吟ずると雲霧が起こり、虎が嘯(うそぶ)くと風が生ずる・・龍虎には、これだけの霊力が備わっているが、霊妙なる…

碧巌の歩記(あるき)NO100 ・・全面補足改定6・25

お知らせ・・2017-6-23 PC故障、再生不良を機に、碧巌録意訳の第二稿は、この百則から逆に、則を若返らせて、第一則に至らせる・・終わりのはじめ・・からスタートします。 何が残念かと言えば、古い中国の漢字の登録が消失したこと。 この最終則は、僧堂師…

◆商売繁盛の素(1)アメリカ・ファーストに学ぶ唯一つの 『●×▲■』!

私の奉魯愚(ぶろぐ)は、もともと、仕事系=「商売繁盛の素」と、禅によるべの暮らし系=「人生元気の素」の、2つの系に分類して発表していました。 今年(平成二十九年)正月以来、はてなブログに移転して、碧巌録の意訳を進めるあまり、人生元気の素・・ば…

●第79則以前・・順次第2稿 内容改訂をします!

●第79則以前・・順次第2稿 内容改訂をします! 碧巌の散策 第七十九回の歩記(あるき)である・・ コトバや文字にこだわれば、木の葉が万札に見えてくる! ◆「禅による生活」とは、どうゆう暮らしのことでしょうか? ◆これから「3分間ひとりイス禅」をして…

【看よや 看よ・・誰か、岸辺に釣り竿を取る・・】

●看ヨヤ看ヨ 古岸 何人カ杷釣竿ヲトル (竿頭ノ絲線 具眼方ニ知ㇽ) 雲 冉冉ゼンゼン 水 漫漫マンマン 名月蘆花 君自カラ看ヨ● 碧巌集 第六十二則 雪竇 頌 *絲線(シセン・・釣り糸・釣り針・・釣り人の思惑がまるみえ・・の意) *冉冉(ゼンゼン=沸き起…

狐のだまし・・田ンボの肥え溜風呂のありさまか・・

碧巌の散策 第七十八回の歩記(あるき)である・・ 馬齢を重ねるにしたがって、体と心は一体である・・と言うことが、身に染みて解かるようになった。 若い時は、理窟で解っていただけだ。 と同時に、寒中は大好きな釣りも少し遠のき(といっても、釣れたチ…

まんじゅうで、コロモのホコロビ・・縫い合わせられますか?

碧巌録 第七十七則 雲門 餬餅(うんもん こびょう) 【垂示】圓悟が座下の求道者に垂示した。 処世法には二種類ある。一つは向上的で、天下人の機先を制し、まるで熊鷹が鳩を捕まえるように、自己の掌中にあって思うままの行いが出来ること。 二つ目は、向下的…

才市の下駄づくり=下駄の才市づくり・・溶け込んで区別できません!

碧巌の散策 第七十七回の歩記(あるき)である・・ 浄土真宗、妙好人の境地・・が、禅者の悟り(禅境地)と同じ・・とは、納得しづらいイメージですが、他力・自力を問わず、無心・安心の境地は、詩的な表現でなければ言い表しようがなく、また、その境地で…

木仏を焼けば,舎利(佛祖のお骨)が採れる・・とは・・

碧巌の散策 第七十六回の歩記(あるき)である・・ 碧巌録 第七十六則 丹霞喫飯也未(たんか はんをきっすや いまだしや) 【垂示】圓悟が求道者に垂示する。 宇宙の実体は、細部を看るに米粉のごとく、極寒は氷霜の如くであるし・・遍在性を見ると、見事に宇…

碧巌の散策 第七十五回の歩記(あるき)である・・

【人間は(地球にとって)フンコロガシである】 ・・これは、2016-11-14 http://takedanet.com/ 武田邦彦先生のブログ「科学と生命⑥」ヒトの資源・・を拝見しての意訳です。 先生は、昆虫「糞ころがし」の生態から、人間が、地球の廃棄物=石油、石炭空気、…

号外・・ ロシア・プーチン大統領「北方4島」引き分け??

戦争・勝負に「引き分け」? 日本も・・甘く見られたもんですネ! 昔、武道(柔道)には、勝負に「引き分け」があつた。 どちらにも、勝ち、敗けがつけられない状況をいった。 今は、どのスポーツでも、必ず延長戦で白黒をつけるので、ない。 まして、政治の…

下駄職人=金牛さん・・?

碧巌の散策 第七十四回の歩記(あるき)である・・ 妙好人(みょうこうにん)「浅原才市」(1851-1933)と、 禅者との違いについて、お話ください・・ 娑婆が、そのまま極楽になり、凡夫が、このまま佛(覚者さとりのひと)だと云う鑑覚(かんかく=悟り)の、著…

好き勝手・・は、天真爛漫ではない!(500年前 禅の注意書 その2)

碧巌の散策 第七十三回の歩記(あるき)である・・ (修行者の邪路・・第七十三則歩記(あるき)に続けます) 無異元來(1575-1630)著「博山和尚参禅警護」意訳=鈴木大拙 禅思想史研究 第四「工夫的精神の意義と機能」発行 ㈱岩波書店・・抜粋 (禅)修行…

pokanとした3分間は、坐禅じゃないよ(500年前の注意書)

碧巌の散策 第七十二回の歩記(あるき)である・・ ◆何の役にも立たない坐禅・・どうすれば・・ 「3分間ひとりイス禅」では、指導者とか、お仲間とか、誰かと一緒になって坐禅することをお奨めしません。必ず、集団心理(迷い)が働きますので!。 もともと…

PC将棋で・・女性の『私が・・カチマシタ』・・ソノ声のイマイマシイ・・コト!

碧巌の散策 第七十一回の歩記(あるき)である・・ 髙い駒音を響かせる将棋の一手・・棋界は、今、スマホのカンニングでゆれている。 証拠はないが、プロ対戦中の休憩で、密かにスマホから次の一手を教わろうとたくらんだプロ棋士がいたようだ。 あと10年も…

いつまでも・・「あると思うな 親と金。ないと思うな 運と災難」

おたずねします。 H28-10-22 碧巌録 第七十則「潙山請和尚道」の末尾の解説で、百丈が、棺桶を叩いて「生か死か」を訊ね、鼻をしこたまヒネラレテ大悟した禅機の話・・碧巌録第五十五則「道吾一家弔慰」師、道吾圓智と弟子、漸源仲興の棺桶問答と、第五十…

百丈老師よ・・楊貴妃は美しい・・ですか?ソレトモ・・アバターの笑窪ですか?

碧巌録 第七十則 百丈併卻咽喉(ひゃくじょう いんこうをへいきゃくして・・) /潙山請和尚道(いさんおしょう こう いえ) この七十則、七十一則、七十二則は、百丈懐海(ひゃくじょう えかい=720~814)を師とする潙山霊祐(いさんれいゆう 771~853)五峰常観…

おせん泣かすな うま肥やせ・・開拓しなければならないのは・・?

碧巌の散策 第七十回の歩記(あるき)である・・ 貴方の人生(死生)観は何ですか・・と訊ねても、若い人は答えられない。 父母や学校、スマホで教わらないし、 まして、死生観に基づく行動(生き様)など、思い浮かべようのない社会生活だからだ。 禅や禅問…

禅・坐禅・瞑想  ◆碧巌の散策 第六十九回の歩記(あるき)である

◆「役立たず」の「3分間ひとりイス禅」は・・「執着する心の」アカ落しだ 「役立たずの坐禅」と言われますが、役立たずと云う「役」に立っているじゃないですか・・理窟もここまでくれば,HERIKUTUですが、「這えば立て」の、親ごころでいえば、モ…

◆禅者に・・君の名は?と尋ねられて・・  碧巌録第六十八則

碧巌録 第六十八則 仰山問三聖(きょうざん さんしょうにとう)(仰山汝什麼 きょうざん なんじのななんぞ) 【垂語】圓悟が坐下の求道者に垂示した。 およそ禅者は、天地をひっくり返し、虎や犀牛(さいぎゅう)を捕まえたり、龍か蛇かを識別したりする、溌溂(は…

●碧巌の散策 第六十八回の歩記(あるき)である・・

Q 禅は、浄土宗などの宗教的区分で、「禅宗」と言われるのですか?・・(禅は宗教ですか?) 禅者であり佛教学者である鈴木大拙の・・「まず禅とは何かと云うことの決定」禅思想史研究 第二巻(岩波書店)・・何故に菩提達磨(ぼだいだるま)を禅の第一祖とし…

人生元気の素・・禅の心・禅の話・・【碧巌の散策】第67回 

碧巌の散策 第六十七回の歩記(あるき)である ◆盤珪(ばんけい)の「不生(ふしょう)そのまま禅」について、教えてください(盤珪の不生禅と白隠の看話禅の違いは何ですか・・) 私の禅、貴方の禅・・独り一人に「禅」=何の価値もない、しかし、天地いっぱい…