雑記/ひとり・3分・ポッチ禅

碧巌の歩記(あるき) NO73

智蔵(ちぞう)の頭には白頭巾(しろずきん)。 懐海(えかい)の頭には・・黒頭巾(くろずきん) 碧巌録 第七十三則 馬祖四句百非 (ばそ しくひゃくぴ) 【垂示】圓悟が座下の求道者に垂示した。 「維摩経」(羅什三蔵訳)に、真如は全宇宙に遍在して、分別・相…

碧巌の歩記(あるき)NO74 禅は棒・喝のみにあらず。

●サアサ・・ご飯が出来ました!温かい内にどうぞ・・ 碧巌録 第七十四則 金牛飯桶 (きんぎゅうはんつう) 【垂示】圓悟が座下の求道者に向かって垂示した。 禅者は、どんな葛藤や、難問題でも、草薙(くさなぎ)の剣を一閃するようにスパット解決して、明鏡のご…

碧巌の歩記(あるき)NO75 【人間は(地球にとってno)フンコロガシである】

【人間は(地球にとっての)フンコロガシである】 武田邦彦先生は、昆虫「糞ころがし」の生態から、人間が、地球の廃棄物=石油、石炭空気、水、放射性物質などを寄ってたかって、せっせと取り込んで生計を立てている「地球にとってのフンコロガシ」のようだ…

昔も今もガタピシ隙間風の禅界は、ゴタツク(吾他憑く)訳だ!

碧巌の歩記(あるき)NO76 ◆丹霞天然(たんかてんねん=739~824)鄧州丹霞山に隠棲した、馬祖道一の弟子。石頭希遷に参禅。七十代の頃、寒中、慧林寺で木仏像を焼いて暖をとったという禅者。 碧巌録 第七十六則 丹霞喫飯也未 (たんか はんをきっすや…

碧巌の歩記(あるき)NO77 「まんじゅうで、コロモのホコロビ・・縫い合わせられますか」?

中國 韶州(しょうしゅう)雲門山文偃(ぶんえん 852?~949)は、初め睦州に参じ、次いで雪峯義存(せっぽうぎそん)に師事した。五家七宗、雲門宗の開祖。特色は、その語言きわめて巧妙で、容易に窺(うかが)いがたきにある。碧巌六則に有名な「日々是好日…

碧巌の歩記(あるき)NO78 【狐のだまし湯・・まるで田んぼの肥え溜風呂だね!】

馬齢を重ねるにしたがって、体と心は一体である・・と言うことが、身に染みて解かるようになった。今、腰痛で、立つにも歩くにも、ビリビリ痛みが走りアブラ汗がでる。体と心はひとつ。区別できないものだと、つくづく悟らされた。 若い時は、理窟で解ってい…

碧巌の歩記(あるき) NO79  

◆「禅による生活」とは、どうゆう暮らしのことでしょうか? ◆これから「独りポッチ禅=3分間ひとりイス禅」をしたいのですが心構えは? 禅語では、「言う」を「道う」と書きます(この項では行う・・の意で「道」とします) 常日頃、行いのすべてに、ピチピ…

般若心経とZEN・・碧巌の歩記(あるき)NO80 

「あるともサ・・流れに桃を放り込んでご覧ナ~ドンブリコ~ドンブリコ」 「般若心経」と「ポッチ禅」・・まず数息で調(醒)心が出来るようになったら、禅語の一語を、鉄の飴玉だと思って拈弄する・・この段階で、般若心経を看返すのがいいでしょう。 歌で…

碧巌の歩記(あるき)NO81 注意!ソラ・・矢が飛んできたぞ・・

●瞑想や坐禅が「役立たない修行」なら、どうして釈尊は、菩提樹下、坐禅なされて悟りを開かれたのだろう・・? 悩みや苦しみから解脱するために「禅」はあるのだろうか・・? 「独りポッチ禅=何の役にも立たない三分間ひとりイス禅」・・を推奨される理由が…

碧巌の歩き NO82 「何も釣れない時・・一言どうぞ!」

●釣り好きの私は、よく、何も釣れない、丸坊主のことがよくある。もっとも大型のチヌ(クロダイ)やハネ(シーバス)が釣れた時でも。ケータイの写真にとって、全部リリースしている。太刀魚のシーズンには、もれなく釣れた分は持ち帰り、バター焼きにしたり…

碧巌の歩記(あるき)NO83 ♪ホ-タル来い・・こっちの水は甘ーマイぞ!  

Q,どうして「役に立たない」坐禅を力説されるのですか? これでは・・ワザワザ奉魯愚(ぶろぐ)を読んでくれるな・・という態度じゃないですか? 単的にお答えします・・体が疲れたら、どうしますか? 動かないようにして、休ませますね。 では、頭脳はどう…

碧巌の歩記(あるき) NO84 

禅(継承)の・・接ぎ木や温室栽培(集団の修行法)は難しい。 禅は「無字」の公案や「隻手音声」などの悟り(見性・透過)を大事とします。 大悟は一度きりでも、小悟は、その数を知らず・・と言われます。 また、釈迦も達磨も、今なお修行中といわれる。 …

はてなブログ 禅のパスポート・・に、禅者の振る舞いについて、読者のご質問に答えています・・碧巌の歩記(あるき)NO85  

棚ボタは、すぐ食べて、誰にも見付からないようにせよ! この碧巌録の意訳に携わって、辞書やPCで、漢字の語源を調べる機会が多くなった。浅学のあまり、不明の1文字に手こずって、数時間かかることも多くあり、つくづくと漢字(会意文字)の表現の豊かさ…

碧巌の歩記(あるき)NO86 ◆9/3=NO87奉魯愚に追記(附記)しました!

誤訳・誤解だらけの禅者の一語・・・雲門「日々是好日」 誰でも知っていて、その実、ひどく誤解している禅語に「日々是好日」とか「平常心是道」とか・・達道の禅者が、全生命をかけて発明した「一悟」がまるで、道徳倫理の一語に解釈され紹介されています。…

碧巌の歩記(あるき)NO87・・9/3AIの分析評価について追加附記しました!  

どうして、今時、難解な碧巌録の意訳をされるのですか? 生涯に、無門関と碧巌録、それに、出来れば臨済禄の、意訳・・自分なりの解釈を現代語で表現しておきたい・・との欲求に、馬翁になって駆られています。 その文意や解釈は・・読み返し見返す内に、何…

碧巌の歩記(あるき) NO88  

友達と連絡しあい、一緒に、3分間イス禅(独りポッチ禅)をするのはいけませんか? 結論を先に云いましょう・・ 「3分間ひとりイス禅」は、自分一人だけのポッチ「坐禅」です。 例え仲間と二人だけであろうと・・組織や集団を構成してはお奨めしません。今…

碧巌の歩記(あるき)NO89  

他人が食べた飯で、自分が満腹になった例はない! 誤解の無いように、附記しておきます。 私は、ヘレンケラーさんは、三病を克服された偉人でありキリスト教信者でありましたが・・すぐれた禅者であると(勝手に)思っています。手(触感)で「看る」・・鼻…

碧巌の歩記(あるき)NO90

月の光で妊娠する・・?そんなバカな・・! 碧巌録百則の内、九十則まで歩みを進めると、話の内容が今までと少し、趣きが違うことに気付く。 いよいよ「禅による生活」のまとめに入ったな・・の実感が湧く。 本則や頌(禅者の見解)が、磨きのかかった詩的な…

碧巌の歩記(あるき)NO91

【ウチワ、扇風機、クーラーは価(あたい)三文】 昔の人の寿命は、せいぜい四・五十年だが、趙州從諗(じょうしゅうじゅうしん)は百二十才(778~897)まで、矍鑠(かくしゃく)として求道者を鞭撻(べんたつ)した、禅史上、最も卓越した禅者である(碧…

碧巌の歩記(あるき)NO92

多くの人は、坐禅すれば悟れる・・と誤解しています。この碧巌録のみならず、無門関など禅語録に登場する達道の禅者たちは、悟りを「クソカキベら」と口汚く罵り、経典を「トイレットペーパー」だと排斥します。 (はてなブログ 禅のパスポート=無門関 講話…

碧巌の歩記(あるき)NO93

禅 公案「父母未生以前 本来面目」(ふぼみしょういぜん ほんらいのめんもく)とは・・ 神が「人間」を造ったのか・・人間が「神」を造ったのか・・ わたしは、宗教や哲学の問題に関知しません。 (私は、浄土真宗=愚禿親鸞(ぐとくしんらん)上人の信者です)…

碧巌の歩記(あるき)NO94

釈尊が「禅」について論理的な教導をなされたと云うが? 本則の説話は、首楞嚴経(しゅりょうごんきょう)・・密教系思想の経典、705年頃の漢訳・・に基づく。しかし、実にクダクダしく、難解に仕立ててあり、禅(の公案)に馴染まない(この経典は、釈尊亡…

碧巌の歩記(あるき)NO95

碧巌録 長慶 二種語 (にしゅのご) (阿羅漢三毒あらかん さんどく) 第九十五則 【垂示】圓悟が求道者に垂示した。 悟り臭い処に留まるなかれ。執着すれば畜生道に落ちるぞ。 また、無禅、無心の境地に腰を据えずに走り去れ。 そうしないと草深い迷妄の地で…

碧巌の歩記(あるき)NO96

かくれんぼ・・「ごはんですよ!」の声かかり! よく禅語に「橋が流れて、河は流れず」とか・・「花は緑に、葉は紅に」とか、因果関係が真逆になる表現があります。また、坐禅中に「立てた線香の灰がポトリと落ちる・・それが太鼓の叩いた音のように、ドオン…

碧巌の歩記(あるき)NO97 

●天の川に放牧されている牽牛をつれてきない・・! 碧巌録 金剛経罪業消滅 (こんごうきょう ざいごうしょうめつ) 第九十七則 【垂示】圓悟が座下の求道者に垂示した。 ある時には有無を言わさずに捕(つか)まえ、ある時には自由、放逸(ほういつ)にとき放っ…

碧巌の歩記(あるき)NO98

まことに「シャク」にさわる話です! 禅者の一語は、限りなく「癪(シャク)」にさわる話です。 でも、千年前の先達が、命がけで体得した「1語⇔1悟」です。 意訳を試みて解かったのは、「禅」は宗教(欣求)ではない。 そして、その自覚(体験)は誰にも教…

碧巌の歩記(あるき)NO99

碧巌録 第九十九則 忠国師 粛宗 十身調御 (ちゅうこくし しゅくそう じゅっしんちょうご) 【垂示】圓悟が座下の求道者に垂示して云った。 龍が吟ずると雲霧が起こり、虎が嘯(うそぶ)くと風が生ずる・・龍虎には、これだけの霊力が備わっているが、霊妙なる…

碧巌の歩記(あるき)NO100 ・・全面補足改定6・25

お知らせ・・2017-6-23 PC故障、再生不良を機に、碧巌録意訳の第二稿は、この百則から逆に、則を若返らせて、第一則に至らせる・・終わりのはじめ・・からスタートします。 何が残念かと言えば、古い中国の漢字の登録が消失したこと。 この最終則は、僧堂師…

◆商売繁盛の素(1)アメリカ・ファーストに学ぶ唯一つの 『●×▲■』!

私の奉魯愚(ぶろぐ)は、もともと、仕事系=「商売繁盛の素」と、禅によるべの暮らし系=「人生元気の素」の、2つの系に分類して発表していました。 今年(平成二十九年)正月以来、はてなブログに移転して、碧巌録の意訳を進めるあまり、人生元気の素・・ば…

【看よや 看よ・・誰か、岸辺に釣り竿を取る・・】

●看ヨヤ看ヨ 古岸 何人カ杷釣竿ヲトル (竿頭ノ絲線 具眼方ニ知ㇽ) 雲 冉冉ゼンゼン 水 漫漫マンマン 名月蘆花 君自カラ看ヨ● 碧巌集 第六十二則 雪竇 頌 *絲線(シセン・・釣り糸・釣り針・・釣り人の思惑がまるみえ・・の意) *冉冉(ゼンゼン=沸き起…